税理士試験独学合格について考えたこと

 こんにちは。Hotateです。

 前回は税理士試験独学合格された先輩方について書きました。その方々の体験から私が考えたこと、学んだことを整理しておきたいと思います。

独学は1つのアプローチ。

 独学とは税理士試験へのアプローチの1つである。目標は合格であり、どうすれば合格できるかしっかりと考えて勉強に取り組む必要がある。それができていれば、予備校を利用するかどうかは、あまり重要ではない。試験に合格できれば、アプローチは様々であっていい。

独学は不利ではない。

 独学でも4~5年で合格できる人がいる。私自身が短い期間で合格を目指すかはともかく、アプローチが正しければ、独学は、必ずしも予備校に通うよりも勉強期間が長くなるというわけではない。

勉強量は必要。

 税理士試験の勉強には勉強量が必要である。自分なりの税理士試験へのアプローチ方法を考えたら、簡便法はないので、しっかりと勉強量を確保する必要がある。ただしあれもこれも手を出すのではなく、やるべき勉強を見定め、しっかりこなす。

情報収集は大切。

 過去問をはじめ、試験に合格するための情報収集はしっかり行う。とりあえず頑張るのではなく、攻略すべき対象である税理士試験の実態を把握した上で勉強する。また、情報収集という観点からは、勉強に使う参考書やテキストは、ネット上にも情報が充分あるので、しっかり調べて真似すればいい。

簿記1級は必要条件にあらず。

 簿記1級には合格してなくてもいい税理士試験合格を目指すのであれば、簿記1級がなくても簿財に受かっている方々は沢山いる。(それでも、私は簿記1級に受かりという気持ちがあるので、このまま簿記1級の勉強を続けようと思います。)

 以上、忘備録的な感じになってしまいましたが、税理士試験独学合格された方々の体験から私が考えたこと、学んだことを整理してみました。

 それでは失礼します。

税理士試験独学部
この記事を書いた人
Hotate

独学で税理士試験5科目合格を目指している者。某公務員から税理士になろうと、公務員から公務員へと転職。中途採用で税務署職員となる。税務職員として、実際に多くの税理士を目の当たりにして、税理士になることを断念。2年税務署で働いてから、民間に転職。現在に至る。現在30代後半。税理士になることは諦めたが、過去の自分に区切りを付けるため、税理士試験に合格を目指している。Hotateは昔の飼い猫の名前。

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