税理士試験の勉強をするにあたって、どう勉強していくのかを考えなければいけません。具体的には、予備校を利用するのか、利用しないのか、決めるということです。私は、予備校を利用しないことにしたいと思います。理由は、次の4つです。
時間がかかる
予備校の授業は、分かりやすいと思います。税理士講座を受講したことはないですが、これまでの人生で予備校を利用したことはあり、やはり予備校の授業は分かりやすく、受講者のモチベーションの維持に貢献してくれるものだと思います。しかし、時間がかかります。勉強には時間がかかるので当然と言えば当然ですが、特に演習が必要な科目の場合には、授業をいくら聞いても、問題が解けるようになりません。計算や記述が必要な問題を解けるようになるには、自分で何度も演習、言い換えれば「自己練」をしないとできるようになりません。私のようなサラリーマンの場合、税理士試験勉強に割ける絶対的な時間が少ないので、授業を聞いて時間を費やすより、自分で手を動かして理解し、習得していく方が効率的だと思います。
お金がかかる
お金がかかるのは、嫌です。お金に余裕があるわけでもありません。結局自分で演習しないとできるようにならないのに、授業を聞くことに高額な費用を負担するのは、気が進みません。それに結局予備校は、受かる人も沢山いますが、それよりも落ちる人の方が沢山いるように思われます。予備校に行くと合格の可能性が高まるかもしれないですが、予備校に行くことが合格を保証するものではないということだと思います。
予備校を利用せずとも受かる人はいる
ネットで検索してみると、ちらほら独学で合格したという人がいます。本当か嘘かは分かりませんが、発信している者は、独学で受かったことに価値がある、この情報を欲している者がいると考えるから、ネット上で発信しているのでしょう。ある程度本当の可能性が高いと思います。逆に、嘘の場合、発信するメリットも少なく、モチベーションも小さいでしょう。かなり詳細に発信している者もいるのでは、嘘ではない可能性が高いと思います。ということは、合格する可能性は低いかもしれないですが、予備校を利用しなくても、合格するは人は存在するだと言えると思います。
予備校の教材は買える
予備校を利用すると、感じるのは、教材が使いやすいということです。大学受験のとき、予備校を使用して、そう感じました。ところが、全く同じものではなかったとしても、予備校が作成する教材は、普通に買うことができます。予備校は、予備校の名前で売る教材で勉強すると合格できないような意地悪をするでしょうか?しないと思います。よくできた教材は、購入できるのですから、結局別途予備校にお金を払わないと利用できないのは、予備校の授業であり、教材ではないのです。演習を重ねる必要がある科目の場合、授業よりも、よくできた教材こそが必要だと考えます。
以上が私が予備校を利用せずに税理士試験の勉強をしていく理由です。それでは失礼します。
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