税理士を目指した理由

こんにちは。Hotateです。

私は税理士試験の合格を目指していますが、税理士になるのは諦めました。一頃、そもそもなぜ私が税理士を目指したのかについて書きたいと思います。

食い扶持を確保するため

自分がやりたいことやるには、大きく分けて、①やりたいことそのものを仕事にするか、または、②やりたいことがやれるように別途仕事を持ち経済的な安定を確保するか、という方法があると思います。(そもそも私のやりたいことについては、また別の機会に書きます。)所帯持ちの私には、前者は非現実的です。後者が現実的だと思いました。ただ公務員のままでは、定年退職するまで本業以外でお金を稼げないため、やりたいことが趣味の域を出ることはなくなります。それは寂しいので、やりたいことを収益につなげる、挑戦ができる余地を残したいと思いました。長期にわたり安定した収入が期待でき、自由度が高い仕事を待てば、やりたいことを深めていく余裕が生まれると考えました。その仕事が税理士でした。

専門性が高い

公務員生活の中で、高い専門性がほしいと思いました。人事異動で全く異なる部署に異動しても、なんとかなる仕事は、ある程度の基礎的な能力があれば、誰でもできます。また、折角バリバリできるようになった仕事が2、3年毎にできなくなってしまうことはとても残念でした。思うに、専門性はやり甲斐や自信につながります。長期にわたり高みを追求できる仕事がしたいと思ったのです。このような専門性という点からも、税理士は申し分がないと考えました。

独立開業できる

そして独立開業できるのも魅力的でした。頑張って自分の実力で道を切り拓き、生きていきたいという気持ちがありました。自分で責任を持つ分、大きな裁量を持てる仕事をしたいと考えたのです。独立開業できれば、自分の手で仕事をとってきて稼げることから、一つ目に挙げた食い扶持を確保するという点とも関連性があります。

このように改めて振り返ってみると、やはり税理士は充分魅力ある仕事だと言えると思います。

それでは失礼します。

税理士試験独学部
この記事を書いた人
Hotate

独学で税理士試験5科目合格を目指している者。某公務員から税理士になろうと、公務員から公務員へと転職。中途採用で税務署職員となる。税務職員として、実際に多くの税理士を目の当たりにして、税理士になることを断念。2年税務署で働いてから、民間に転職。現在に至る。現在30代後半。税理士になることは諦めたが、過去の自分に区切りを付けるため、税理士試験に合格を目指している。Hotateは昔の飼い猫の名前。

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