習慣化

 こんにちは。Hotateです。

 前回、「やる気を出さなくてもできること」カテゴリーに税理士試験の勉強を入れることについて触れました。今回は、その方法について書きます。その方法とは、勉強を習慣化することです。

習慣の力

 人間は、習慣になると、特段意識することなく、自然に習慣化した行動を行うことができます。歯磨きを毎日する人なら、歯磨きをするのは当たり前です。事前に一代決心をしないと歯磨きができなかったり、歯磨きをして疲弊したりすることはありません。これは、歯磨きが行動パターンとして成立しており、行動の癖のようになっている状態だと言えると思います。税理士試験の勉強も、この状態にすべきだと考えます。試験に合格するために、かなりの量の受験勉強が必要になります。税理士試験の勉強を習慣にすることで、負担なく受験勉強を積み重ねていきたいと考えます

勉強を当たり前にする

 やる気に満ち溢れているとき、試験勉強をやり過ぎると良くないと思います。なぜなら、そのようなペースでは試験勉強が続かないからです。必ずペースダウンします。100m走のスピードで、10㎞は走れません。試験勉強も一緒です。沢山やるときもあり、あまり勉強しないときもあるという勉強の斑(むら)があるのは、望ましくないと思います。特に社会人は忙しいので、一度試験勉強をしなくなると、また試験勉強を再開するのが大変です。また、あまり勉強をしていない(勉強ができていない)ことは、自己嫌悪につながります。ストレスです。加えて、一日の勉強量を正確に把握できないと、中長期的に一体自分がどのぐらい勉強できるのかを把握できず、現実的な受験までの計画を立てることできません。

 しかし、習慣として試験勉強をしていれば、試験勉強をするのが当たり前なので、勉強する、しないという観点自体が無くなります。習慣ですから。勉強しないことによりストレスを感じるという不毛な状態が訪れません。そして、自分が一日に勉強する量が把握できていれば、淡々とそれを続ける場合、1か月後、6か月後、1年後、2年後には、どこまで勉強が進展しているか、ほぼ正確に予測ができます

独学で挫折しない

 習慣であれば、挫折しようがありません独学にはもってこいです。習慣は、やるのが当たり前ですから。歯磨きで挫折するのは難しいです。独学で挫折するのは、挫折しすい方法で独学をしているからからだと思います。挫折しにくい方法で取り組めば、挫折しにくくなるはずです。毎日機械のように、決められた試験勉強を行うやる気出さない淡々と繰り返す習慣として繰り返す挫折しようがないですし、試験勉強は着実に進んでいくと思います

 今回は習慣化することで、「やる気を出さなくてもできること」カテゴリーに税理士試験の勉強を入れられると考える旨書きました。独学で税理士試験に臨む上で、私は試験の習慣化がとても大事だと考えているので、次回は、どのようにして税理士試験の勉強を習慣化させていくのかについて、より具体的に書きたいと思います。

 それでは失礼します。

税理士試験独学部
この記事を書いた人
Hotate

独学で税理士試験5科目合格を目指している者。某公務員から税理士になろうと、公務員から公務員へと転職。中途採用で税務署職員となる。税務職員として、実際に多くの税理士を目の当たりにして、税理士になることを断念。2年税務署で働いてから、民間へと転職。現在に至る。現在30代後半。税理士になることは諦めたが、過去の自分の選択に区切りを付けるため、税理士試験に合格したいと思っている。税理士にならないのに税理士試験を受けようとしている、不合理な自分の考えをブログに記録して、日々自分を見つめ直そうとしている。Hotateは昔の飼い猫の名前。

Hotateをフォローする
未分類
Hotateをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました