こんにちは。Hotateです。
独学で税理士試験に向けた勉強を始めた私ですが、これまでの人生において予備校を利用したことは、何度かあります(例えば、大学受験のとき)。私の予備校利用経験を振り返りつつ、独学について考えてみたいと思います。
結局自分自身の勉強がものを言う
予備校は、授業が本当に分かりやすいと思います。例外があるかもしれませんが、どこの予備校であれ、良い授業を提供しようと日夜努力しているので、基本的に予備校の授業はクオリティーが高いと思います。しかしながら、私の実感として、予備校の授業を聞くだけでは、合格は難しいと感じました。結局のところ、予備校の授業の内容について、自分自身でしっかりと消化する努力をしないと、成績は上がりません。合格できません。予備校講師の話を聞くだけではなく、自分で試験問題が解けるように、訓練を重ねることこそが大切です。そう考えると、良い教材が手に入るならば、予備校を利用しようがしまいが、結果は一緒ではないでしょうか?
予備校のカリキュラムは整い過ぎている
予備校のカリキュラムは整い過ぎています。演習の講義や模試も含めると、本当に手厚いです。もちろん、これらを完璧にこなすことができれば、ものすごい勉強量になるはずですし、合格の可能性は高まるはずです。恥ずかしいことですが、私は何度か予備校を利用した経験があるものの、予備校のカリキュラムに最後までついていけたことが1度もありません。大体、試験が近づいてくると、私の勉強の進度が理想よりも遅れていることを自覚することになるので、予備校のカリキュラムどおりには、勉強できなくなります。
そして予備校を利用しなくなる
そして私は予備校の講座が残っている段階で、予備校の利用を止めてしまいます。試験から逆算すると、自分がすべき勉強が沢山あるので、予備校の講座を利用する余裕がないと判断するに至るからです。この場合、講座を聞かなくなるだけで(通学の場合は通わなくなるだけで)、それまでに入手した予備校の教材は、フル活用します。これまで予備校を利用歴を振り返れば、私は、例外なく途中で予備校の利用を止めています。それでも例外なく試験には合格しています。
これまで私は予備校を最後まで利用し切ったことがありませんでした。他方、予備校の教材からは、多大な恩恵を受けてきました。これまで駄目だったことを踏まえれば、今簿記や税理士試験の予備校を利用した場合でも、予備校を最後まで利用できず、途中で予備校の教材に自分で取り組むことになる可能性が高いと考えるのが自然です。であるならば、良い教材を手に入れれば、予備校の利用は不要ではないかと思うのです。だから私は独学しようと思うのです。
それでは失礼いたします。
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